jippiniusの自然科学研究

ジッピニウスの自然科学や技術関連についての備忘録です。

ピークアウトしたか?それとも一時的な鈍化か?

今日の東京の新規感染者の数は1175人であった。金曜日であること、先週は2000人を超えていたこと、などを考慮すると、「ピークアウト」したように思える。

はっきりした傾向は見えてはいないが、悪い方向には行ってないことは明らかだ。望みがつながった、という感じである。

とりあえず、曜日ごとのグラフを見てみよう。

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曜日別の新規感染者の推移

今日(金曜日)から34週目に入った。まず初日が大きく減少しているのは良い点である。先週の金曜の数が2000人を超えていただけに、本日の感染者数は34週の合計を考える上でも大きな減少となる可能性を示唆していると思う。おそらく、次の木曜日に34週目の合計人数を計算した際に「ピークアウト」という結果になっている可能性が高まってきた。もちろん、明日、明後日も大きな人数が出る可能性がある曜日である。油断は禁物だが、とりあえず、緊急事態宣言の効果はある程度「出ている」と判断して良いだろう。

この調子で、減少していってもらいたいと思う。政府は、2月8日なっても中途半端に宣言を解除しない方がいいだろう。今の苦しさを乗り越えれば必ず、来年は素晴らしいことになると思う。

ここでとても重要なことがある。南アフリカで発生したと言われる501Y.V2の突然変異である。この突然変異について今日嫌なニュースを聞いたのだ。どうやら、この突然変異は、抗体の攻撃をすり抜けるのが非常にうまいらしい。つまり、ワクチンが効かない可能性があるのだ。加えて、一度感染してもその経験で得た抗体が次は効かない、つまり何度も何度も何度も感染する可能性がある、ということらしい。南アフリカの研究では、治癒した人の血清を使った血清治療がまったく効かなかったという。

この501Y.V2はいずれ必ず日本に入ってくる。となると、このタイプの突然変異を絶対に日本で流行らせてはならないのだ!一番恐ろしいのは、今回の第3波を切り抜けて油断した日本人が、中途半端な状態(例えば1日の感染者が500人とかの状態)で、再びgotoなんとかやら、桜を見るなんとかやらを始めてしまい、再度「感染爆発」を起こしてしまうことだ。もし、その感染爆発に、501Y.V2が混じっていると、もう手が施せないほど酷いことになる。ワクチンが効くウイルス株の段階で徹底的に叩いておき、新型の突然変異が混じった形で感染拡大を引き起こさないことが肝要である。これは「ゼロコロナ政策」にほかならない。

この感染症の特徴は、どうやら感染しているうちに次々と新型の突然変異を引き起こしてしまい、次第に手に負えなくなってくる性質をもっているようだ。絶対に絶対に、感染を二度と拡大させてはならない。奴らに遺伝子をコピーさせる機会を与えてはならない。そんなことをやっているうちに、恐ろしい化け物(突然変異)が飛び出してきてしまうだろう。今なら勝てる。だから油断しないで、徹底的に殲滅作戦を行うべしなのである。