jippiniusの自然科学研究

ジッピニウスの自然科学や技術関連についての備忘録です。

総理大臣への3つのインタビュー:テレビ朝日のは最悪

先日、日本テレビの有働キャスターが年末に総理大臣に対して行なったインタビューのことを取り上げた。その後、TBSのNews23でもインタビューがあった。星浩氏の質問自体には鋭いものもあったが、有働キャスターのような「繰り返しの質問」による「あぶり出し」が弱かった感じがする。とはいえ、外国からの入国制限を総理大臣が正しく理解しておらず、いい加減な数字をあげてしまったという「あぶり出し」には成功し、結果的にはまずまずだったと感じた。

ところが、先日のテレビ朝日のインタビューは、冒頭の30秒の部分を聞いただけで、その「気持ち悪さ」にすぐにスイッチを切った。同じような感覚を持った識者の方がいたそうで、その論評が本日の朝日新聞で紹介されていた。テレビ朝日の批判が朝日新聞に載るというのは、朝日新聞がまだ多少はやる気があるという表れかもしれない。ぜひ、この批判を生かしてもらいたいともう。その批判というのがこれである。

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批判したのは、宇宙物理学者の須藤さんである。我輩と違い、最後まで「インタビュー」を聞いたそうで、非常に感心した。我輩は、あんな気持ちの悪いものを、30秒以上見聞きするのは耐えられない。

テレビ朝日には玉川氏がいるにも関わらず、どうしてあんなインタビューを許すのだろうか?だいたい、あの番組はもともとは久米宏氏や古舘氏が作り上げた、質の高い報道番組だったはずだ。あんな媚びたインタビューを彼らがするなんて想像もつかない。古舘氏が辞める時、政権からの圧力がかかったという噂があった。

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同じタイミングで、当時の菅官房長官に対して「失礼な質問をした」とされた、NHKクローズアップ現代の国谷キャスターも降板した。このころから、政治の劣化が始まり、それを追求するジャーナリズム(マスメディアというべきか)の劣化も始まったと思う。降板を余儀なくされた彼らの復活を強く願うものである。

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