jippiniusの自然科学研究

ジッピニウスの自然科学や技術関連についての備忘録です。

予想が大きく外れた:そういえば連休だった...

本日の東京の新規感染者数の発表は186人であった。400人前後と予想していたが、大きく外してしまった。ある意味で「予想を裏切られた」のは良かったのだが。

よくよく考えると、火曜日の3日前というのは土曜日である....連休初日だ。

東京都が発表する集計数は3日前あたりの結果だというが、おそらくこういうことだろう。具合が悪くなった人が(例えば月曜日に)保健所に連絡する。検査する病院が指定され、翌日(火曜日)に検査に向かう。検査結果はさらにその翌日(水曜日)に発表される。結果は都庁に送られて、集計結果が発表される(木曜日)。

もし、保健所に相談したときを基準に考えるのならば、発表されるのは「3日前の状況」ということになるだろう。集計はその日の午前10時ごろまでに送付された検査結果をまとめるということだから、検査結果が当日の統計に入る可能性は低いだろうが、運が良ければ入るかもしれない。この辺りが「3日程度」という曖昧さになっているのであろう。つまり、3,4日というよりは、2,3日ということなんだと思う。

さて、本日火曜日の3日前というと土曜日である。金曜日に保健所に連絡する人はある程度いるだろう。土曜日は役所は基本的に休みだから、土曜日の相談件数は低めに出そうである(10月から始まった東京都発熱相談センターは土、日もやってるそうだが、電話が繋がらなさそう...)

今まであまり気にしていなかったのだが、東京都のデータをみていて面白いことがわかった。「発熱等相談件数」のグラフを見ると、所々に「スパイク」つまり跳ね上がった棒グラフがある。この曜日を見ると日曜、あるいは祝日であることが多いのだ。

一つ考えられるのは、平日に具合が悪くなれば、直接病院に電話するか、直接病院にいくという判断が可能だが、休日に具合が悪くなれば東京都(#7119=救急を呼ぶべきか相談するための救急窓口)に相談するしかないだろう。

日曜/祝日に相談を受けた相談員は、おそらく翌日に検査をアレンジするはずだ。そしてその翌日に検査結果が出て、その次の日に東京都が発表ということになれば、水曜日に感染者発表が集中するはずである。たしかに春先は水曜が1週間の中で一番数が多かった。ところが感染者の数が増えて過ぎてしまい、作業手順がどこかで1日余分にかかるようになり、木曜日がいまや最高値を出す曜日となってしまった。

土曜日に検査をしたということは、金曜日か土曜に相談した人たちなのかもしれない。これは連休に入る直前、あるいは連休初日である。これから旅行に行こうと思っている人はできればあと2、3日頑張ってみたいだろうし、旅行に行かない人は、「連休中休んでいれば改善するかも」と淡い希望を持ってしまうかもしれないし、なんだかんだで検査数は減ったことであろう。

火曜日に新規感染者が激減したのが連休の影響だとすると、連休の後に恐ろしく跳ね上がってしまう可能性が高まる。果たしてどちらに転ぶのであろうか?(なんとなく、人々の動きを見ていると跳ね上がりそうである。)連休の影響は、1,2日ほど続くだろう。となると、今週も週末が勝負の日となりそうである。