jippiniusの自然科学研究

ジッピニウスの自然科学や技術関連についての備忘録です。

まずい大阪と、微妙な東京

昨日の日曜日の感染動向を注視していたのだが、東京と大阪で異なる結果となった。

まず、大阪はまずい状況となった。先日のブログに書いた「未知の世界」に入ったと思う。というのは、日曜日はそもそも感染者数の報告がそれほど多くなる曜日ではないにも関わらず、大阪の最高値が「日曜」に出たからである。これは具合が悪くなった人々が、週末というタイミングにもかかわらず、すべてのスケジュールをキャンセルして、PCR検査を最優先にして病院などの検査機関に雪崩れ込んだということを意味するからだ。大阪は、今日も明日も大変な数の感染者が出る可能性がある。グラフを見ると、「指数関数的」な増加をしているから、もはや歯止めの効かない「爆発」状態に近づいていることが予想できる。本日の大阪はもっとも注意しなくてはなるまい。

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大阪における直近の新規感染者数の発表値の推移

(NHKのHPより)

一方の東京だが、昨日の大阪のような状況が起きてもおかしくないと思っていたし、その可能性は5分5分だと思っていた。幸い、「未知の世界」は東京では発生しなかった。一応、土曜日の最高値に比べれば150人近い減少となったので、第二波のピークアウトの状況に少しは似ている、といえる。

しかし、楽観できない点もある。減少したとはいえ、昨日の新規感染者数の発表は「391人」と、ほぼ400人という水準であった。これは日曜日としては最高値だということである。たしかに、曜日別の新規感染者数のグラフをみても、ものすごい角度で上昇していることが確認できる。

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東京都の曜日別の新規感染者の推移(今週は25週目)

先週の月曜、火曜の増加率が鈍っていたのは「ちょっとした安心材料」だったのだが、その後の上昇率の勾配の鋭さはまさに驚異的であった(まるで昇竜のようである)。

昨日の結果は、東京に関しては「微妙」ということになっただろう。その判定は、本日月曜、あるいは明日、火曜の動向で決まるだろう。なぜなら、先週、唯一、鈍い増加に終わったのは、月曜と火曜だけだったからだ。この2つで増加傾向が鮮明になれば、週末にかけて東京が大阪の仲間入りをするかどうか判断つきそうな気がする。

それにしても、いくら「Gotoトラベル」が流行りのご時世といっても、「未知の世界」にだけは行きたくないものである。